YMGAブログ

種種の出来事

花をうかべて 流れる河に 明日の行方は 知り得ぬふたり こよい映した ふたりの月影 流れて消えて 光耀く

米国の政治が面白すぎる(3)




弾劾裁判が上院で続く中、クロスハリケーンで最初に狙われたGeneral Flynnが 裁判所が判決日を遅延してきたのですが 昨日1月29日に司法取引での弁明を撤回し 検察政府側のegregious government misconduct(政府検察の言語道断な不正行為)の訴訟を却下すべきという申し立てをしました 2017−2019まで続いたSpecial Counsel Investigation Robert Mueller(ミューラー報告)での司法取引による不正な宣誓をした罪で有罪をうけいれたためですが、この全ての過程で政府検察のヤラセで、Flynnを弁護すべき弁護士事務所も利益相反があり FBIの調書302も検査官に書き直されていたなどなど滅茶苦茶な過程が逞しいSindey Powellによってこの裁判過程で暴かれていきました。

Michael Flynn moves to withdraw his guilty plea
また先週FISA裁判所不正に関わる調査とその過程でFISA申請を行ったFBIの報告がインチキであったので 2件のFISA裁判制定によるFBIスパイ活動と行為 法的効果が不法で無効になったためこのFISAによるミューラー報告書が全てVOID無効で不法となりました。


今米国で腐りきったクリントン ブッシュ オバマ政権での司法省や検察の不正行為を開示して戦っている女性がSidney Powell氏です。種種の米国内における司法による不正を昨年6月に説明をしています この様な具体的な説明を身をもって語れるのがこの方です長いビデオですがこの説明を聞けば司法省、検察 FBIの不正など理解が深まります。この辺のアメリカ的な法による統治が双方のバランスで成立している内容と彼女の様な勇気ある方が出てくる不思議さがしみじみと有り難く法による統治と公正を求める人々の強さと優しさが心にしみ入ります

Debbie interviews former US Attorney Sidney Powell 6.11.19


彼女とGeneral Flynnの訴訟過程は 微妙な連邦レベルの政治日程と裁判所が連動している様に見えますが飽くまでも不正側に対する挑戦での書類開示や政治日程に影響が出る内容としてGeneral Flynnに関わる動きが重なってしまうからです。


さて弾劾裁判は明日証人喚問で長引かせるか 弾劾を却下する裁決の決議をするか検討されますが 3-4人{アダムシフに嫌気がさしている)の民主党上院議員が共和党に与して決議する見込みです。 また民主党マネジャー達は上院での過程で ホワイトハウスが提示した議論が記録に残ってしまうため 今後討議され疑義を提示された内容が政治課題として後送りされてしまう結果になるので 殆ど馬鹿げた弾劾と不正を弁護あるいは開示する事になります。タイミングよくこの弾劾を始めた密告者がバイデン副大統領とBurisma(問題となっているウクライナのオイル会社)に関わっているとう情報が開示されています。
Paul Sperry on Twitter: "BREAKING: Deputy Trump counsel Philbin just told the Senate the "whistleblower" may have had a "conflict of interest" in filing his complaint, because he may have been involved in decisions on Biden & Burisma & may have had a "reason to deep-six" a rekindled Ukraine investigation"
米国のネットではこの密告者でもない密告者の名前を開示しないという馬鹿げた倫理規定で米国メディアがこの基準にそって報告をしているのですが、上院議員のRand Paulがその密告者保護とは関係しない内容での質問もChief Justice Robertsは彼の名前があるため(アダムシフも名前は知らないという嘘を言い)質問も拒否されました。 名前が読み上げられても密告者が誰か誰も知らない事になっているのでRand Paulの質問自体が読み上げられないので下院のマネジャーが答えないと言う微妙な政治でのトリックで本質を突いた質問になるた回避されてしまいました ぎゃくに弾劾の始まりがおかしいだろうと言う上院の質問はRandの父親Ron Paul上院からのユニークな家系の宝刀です

Rand Paul speaks out after Chief Justice Roberts refuses his question