YMGAブログ

種種の出来事

花をうかべて 流れる河に 明日の行方は 知り得ぬふたり こよい映した ふたりの月影 流れて消えて 光耀く

思い詰めていた(×_×)が終わる時季は何時になるのか?


大事な中学の友人と奈良へ仏像と寺院巡礼で、暑い夏に法隆寺でその人と出会ってしまった。余りにも美しい同年代の君は その後に桜井へ向かうバスの別れ際に 君の瞳が僕と出会ったのは昨夜のユースホステルでした いやいやながら遣る夜食の後の交流の時 そっと触れた手が余りにも冷たくて出会った瞳の瑞々しさに あーこの人に又出会ってしまったと沸き起こる感情が収まらず、思わず住所を交換し、それ以来 ずっと君との文通が毎週毎週待ちに待って続き お互いの会話が1年以上続いた 僕は君の事がサッパリ理解できずに 余りに古めかしい生き方の北陸の慣習に、追い込まれていく君が見えていなかった。ある事情で最後の手紙を小さな人形と送って 打ち切り敢えて君が好きでたまらないのに何も言えずにそうなってしまった。お家の事情とはいえ 9つも年上の婿入りで どうせダメなお家正しい銀行員と君が婚姻し その事を聞いて3日も泣き続けた   ああいやだ、19歳になったばかりの君は 家名故に婿をもらい、その男がまただらしないスケベで 種馬以下の醜さ!!を受け入れたその因習を憎んだ。 僕はその後何処にいても君に似ている人を探してしまう日々が20年、敢えて京都でお会いした君は、すべてを成し遂げた強い女性へと変わり、ナイフを手にして同衾していた浮気ばかりの旦那とも別れ婚姻しない決意の長女と暮らしていると、、、 また会って君とお話すべきなのか、あるいは最後に君を抱きしめて大事な最後の君との時間を桜の下で祝おうか? 今も好きだよ 君にきこえないでしょうけど、、、おやすみ